5月9日、西川恭君。

「誰この人?」と思う人がほとんどでしょうねぇ。名前は西川恭(にしかわきょう)君といいます。タイトルの通り。(^o^)
彼は今夜吉祥寺のStar Pine's Cafeでライブをしていました。アコギ1本で弾き語りです。終演後楽屋に行って一緒に写真を撮ってもらいました。
「どうせ知り合いでしょ?」と冷めた目でいるあなた、
 

正解です。(笑)


しかし僕は彼とは今日、多分15年ぶりくらいに会いました。

恭君は僕の一つ年下で、中学と高校の後輩にあたります。そうです、丘の上にある日野市立日野第三中学校と、北八王子が最寄り駅の東京都立八王子東高等学校であります。
鮮明な記憶としては、僕が中3、すなわち彼が中2のとき、彼は生徒会役員会の書記をやっていて、生徒会OBだった僕はその部屋へ行ってアドバイスするフリして1人くっちゃべっていたこと。恭君は優しくそれを聞いてくれていたこと。あ、そうそう、僕はこれでも中学校のとき生徒会会長をやっていたのです。でもそのとき一番学校が荒れてしまった…。(T_T)

次に話したのは彼が八王子東高校に入ってきた頃のこと。すなわち僕が高2、彼が高1。階段ですれ違い

「お、恭じゃないか!来たんだ?」
西「ええ。じゃ!」

と、愛情あふれる先輩ぶりを取り繕うとした僕を、見破ったのかただ急いでいたのかあっけなく去っていった彼…。ああ切ない…。

次に彼を見かけたのは(もう会話はしていない)、僕が大学1年、すわち彼が高3のとき、母校の文化祭を見に行ったとき、「うに」というバンドで、へんてこなサングラスをかけて黒いレスポールを弾いていた彼。あ、何かへんてこな帽子も被っていた気がする。そう、音楽室の後ろの方から見つめていたのだよ、恭君…。まるで星明子のように。

以後彼に会うことは全くなかったのですが、超難関W大学に行ったのに「俺はミュージシャンになるから大学辞める!」と言って本当に辞めたらしいというのを風の噂に聞いたことがあります。あれはいつのことだったかなぁ。でも10年近く前だとは思います。

そして先日、SPCのスケジュールをインターネットで見ていたところ、この「西川恭」という名前を発見。あの恭君だろうか、それとも同姓同名の別人だろうか?あの噂は本当だったんだろうか?次から次とわき上がる妄想、いや想像。(^ ^;
そこでSPCに問い合わせてみると、僕の後輩(と言っていいんだろうか…)の西川恭君であることに間違いないとのこと。おお、噂は本当だったんだ…。そしてここにも学歴を無駄にしている男が1人。(^o^)

そして今日は彼の姿を見てみようとドキドキしながらSPCへ。ブッキングマネージャーの藤崎さんは、彼の音楽の世界のファンだそうで、すごく応援してるとのこと。うーん、一体どんな音楽なんだろうか?
7時ちょうど、舞台に恭君が登場した。でも既に僕の記憶の中の恭君ではなかった。
「あんなに背が高かったかな?」「こんなに太い声だったかな?」どうにも僕のイメージと合致しない。ていうか合致しなくて当然なのです。何せ音楽をしている恭君をちゃんと見るのは初めてに近い。声変わりそこそこの青い頃の彼しか知らないんだからねぇ。

彼の音楽は実に不思議な感じがしました。僕みたいなのとは全然違います。声はラルク・アン・シエルの人(名前忘れちゃった…)っぽかったり、ビブラートが時折野口五郎の「私鉄沿線」を思わせられたり。
ライブはギターだけだったんだけど、えらくトリッキーなことをやっておりまして、よくあんだけ弾きながら歌えるなぁと思ったねぇ。感心した。
今もらったCDを聞いてるんだけど、ロン・セクスミスとかコアーズのうーーーーーんとフォークっぽい感じだったりかなぁ。基本的にはマイナー感が漂っております。

終演後、楽屋を訪ねると、「あ、川久保さん!」と陽気に声をかけてくれました。ああ良かった…。(^ ^;
聞けば僕がSPCでやってることは結構前から知っていたとのこと。さらにHPは結構見ていて、デモのMP3も結構聞いているとのこと。
 

「なんだよー、連絡しなさいよぉーー! (^o^)」


思いっきり言ってしまった。先輩っぽい感じがして嬉しかったってのもちょっとあるな…。
でも何か嬉しかったねぇ、こういう感じでも再会できたし、ジャンルは違っても今も音楽をやってる彼に会えたってのは。
聞けば家も近所とのこと。是非ギター持って遊びにおいでよと誘ってしまった。
これがきっかけで何かできたらいいなぁと、ちょっと思っています。

ちなみに彼は今度は6/20に吉祥寺曼陀羅でライブをするそうです。良かったら行ってあげて下さい。